心霊博士ジョン・サイレンスの事件簿 (創元推理文庫)
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ファンタジー系のミステリーです。
心霊博士ジョン・サイレンスの事件簿
献本で頂きました。
(ストーリー)
●霊魂の侵略者
お金持ちのジョン・サイレンスは、普通の病気は治さない。いわゆる「霊的な病気」を治す医者である。あるとき、スウェーデン女性から、あるユーモア作家が原因不明のスランプに陥っていると相談され、彼は原因究明に乗り出す。
(感想)
サイレンスという人は、ほんとに変わった人である、ということが分かる一話になってます。しかも、彼には魔法が使えるのです! 魔法と心霊の関係の意外な接点。そして相棒の動物たちの細かい描写。実に面白いお話でした。
●古(いにしえ)の妖術
ヴェジンは、ある町にとりつかれてしまった。それはさまざまな現象が起る不思議な町……。からくもそこを脱出したヴェジンは、ジョン・サイレンスに相談を持ちかける。
(感想)
そうきたか、という感じでした。意外性がばっちりあるお話です。ちょっとした教養、蘊蓄も身につけられますね。なかなか、面白かったです。
●炎魔
足の不自由な妹を持つラッジ大佐を助けるべく、ジョン・サイレンスと助手の「私」(ハバード)は奮闘する。
(感想)
いいじゃないですかー。ラストは不気味でしたし、知らない知識がいっぱいありました! 参考になりました。
●犬のキャンプ
キャンプに出かけた「私」と友人たちは、そこで不気味な犬の存在を知る……
(感想)
下手したら差別じゃないかなあ、と思いつつ、読んでしまいました。まあ、この時代なんだから仕方ないかな。
●四次元空間の虜
マッジは、サイレンスの家まで訪れて、自分が四次元空間にとらわれていることを訴える。
(感想)
ラストにユーモアを感じました。
全体的な書評
この本は、オンラインゲーム女神幻想ダイナスティアでTRPGにしたいなと思いました。(以前にも、献本で貰った「駆け出し魔法使いとはじまりの本」という小説を、ダイナスティアでTRPGにしたことがあります。詳細は公式ページにて)。
このまま使うには、ちょっとアレンジが必要ですけどね。面白かったです。
献本で頂きました。
(ストーリー)
●霊魂の侵略者
お金持ちのジョン・サイレンスは、普通の病気は治さない。いわゆる「霊的な病気」を治す医者である。あるとき、スウェーデン女性から、あるユーモア作家が原因不明のスランプに陥っていると相談され、彼は原因究明に乗り出す。
(感想)
サイレンスという人は、ほんとに変わった人である、ということが分かる一話になってます。しかも、彼には魔法が使えるのです! 魔法と心霊の関係の意外な接点。そして相棒の動物たちの細かい描写。実に面白いお話でした。
●古(いにしえ)の妖術
ヴェジンは、ある町にとりつかれてしまった。それはさまざまな現象が起る不思議な町……。からくもそこを脱出したヴェジンは、ジョン・サイレンスに相談を持ちかける。
(感想)
そうきたか、という感じでした。意外性がばっちりあるお話です。ちょっとした教養、蘊蓄も身につけられますね。なかなか、面白かったです。
●炎魔
足の不自由な妹を持つラッジ大佐を助けるべく、ジョン・サイレンスと助手の「私」(ハバード)は奮闘する。
(感想)
いいじゃないですかー。ラストは不気味でしたし、知らない知識がいっぱいありました! 参考になりました。
●犬のキャンプ
キャンプに出かけた「私」と友人たちは、そこで不気味な犬の存在を知る……
(感想)
下手したら差別じゃないかなあ、と思いつつ、読んでしまいました。まあ、この時代なんだから仕方ないかな。
●四次元空間の虜
マッジは、サイレンスの家まで訪れて、自分が四次元空間にとらわれていることを訴える。
(感想)
ラストにユーモアを感じました。
全体的な書評
この本は、オンラインゲーム女神幻想ダイナスティアでTRPGにしたいなと思いました。(以前にも、献本で貰った「駆け出し魔法使いとはじまりの本」という小説を、ダイナスティアでTRPGにしたことがあります。詳細は公式ページにて)。
このまま使うには、ちょっとアレンジが必要ですけどね。面白かったです。
奇怪な謎に挑む“心霊博士”の冒険。日本の恐怖小説と比較すると全然怖くない。なかなか独創的で面白かった。