すっごい可愛いお話♪　こういう感性の人と出逢ってみたい。

2013年10月14日に開催されるブッククロッシング本の交換会に持参します♪

大阪のBC交換会でいただきました。
ばななさん好きが多かったので、話に花が咲きました。
未読の心温まるお話。読むのが楽しみです！

最近ばななさんの作品はエッセイばかりでした。そこにこのステキな作品の出会い。感謝です。

夕子ちゃんのうまれて初めての恋は、見た目などのありがちなものでなく、魂の近さから感じる初恋。すごいなー、いいなー。もう、うらやましい以外の言葉が出ない。

私にとって、このお話は夕子ちゃんよりもお母さんたちの存在が強かった。私がもう母目線でしか本を楽しめくなりつつある（これは本当に残念！）のと、ばななさんがすでに母なのでどうしてもそっちの思いが強いからじゃないかな。「ちょっとでも自分が変なのではないかと思ったとき、お母さんのめがねの奥の目がふっとよみがえってきて、私をこの世の中に、画鋲みたいにぴしっと留めてくれた。」「あなたが、普通なの。あんたが普通の世の中の方が、普通なの。絶対にだよ。」こういうことを子供に伝えられるお母さんになりたい。母が子どもに絶大な信頼を寄せて寄り添っているさま、子供というものでなく自分の子供個人を見つめているのは私にも持っておきたい。
最後、夕子ちゃんがお父さんとの関係について１つの答えを導くところはホ・オポノポノの考えを見事にひと言で表している。