ガセネッタ&(と)シモネッタ (文春文庫)
4 journalers for this copy...
著者についてはまったく前知識が無いのですが、とにかく面白そうだったので思わず購入してしまいました。読むのが楽しみです。
最初の数ページは、広い読者層から「面白い」と思われるような事が書かれているのですが、ページが進むにつれ、話の中心が著者の職業である翻訳へと移ります。翻訳、外国語、そして日本語・日本文化の再認識などに興味が浅い人にはつまらないかもしれません。
読み進む中で興味をひかれた章は「浮気のすすめ」と「鎖国癖」。英語もほどほどにしかできないのに、第二外国語なんて・・・という意識を持つ私には、少し考えさせられる文でした。個人的には、自分自身は英語を絶対化しているところは無いつもりですが、案外あるのかもしれません。視野を広める意味で第二外国語を勉強してみるのもよいのかな、と思ったりしました。問題はどの言語を選ぶか。スペイン語か、フランス語、中国語、はたまたドイツ語か。。。
読み進む中で興味をひかれた章は「浮気のすすめ」と「鎖国癖」。英語もほどほどにしかできないのに、第二外国語なんて・・・という意識を持つ私には、少し考えさせられる文でした。個人的には、自分自身は英語を絶対化しているところは無いつもりですが、案外あるのかもしれません。視野を広める意味で第二外国語を勉強してみるのもよいのかな、と思ったりしました。問題はどの言語を選ぶか。スペイン語か、フランス語、中国語、はたまたドイツ語か。。。
ファースト・センテンス“ほんのまくら” ヴァーチャル・ブックボックスの1冊として、日本のリクエスト者に郵送します♪
ほんのまくらVBBで受け取りました。
元ロシア語会議通訳の米原さん。気になっていた作家さんです。
じっくり読みたいと思います。
元ロシア語会議通訳の米原さん。気になっていた作家さんです。
じっくり読みたいと思います。
著者は元ロシア語通訳者。
現場での笑い話から比較文化論まで、幅広い内容のエッセイ集です。
英語偏重の問題は、水村美苗「日本語が亡びるとき」でも取り上げられているのですが、じゃあどうするかというと良い案が浮かばないのが悩ましいところ。
現状維持か、もしくは語学に特化した中高一貫校を作るくらいがせいぜいかなと思います。
（水村案ではたしか、一般人向けの英語教育の予算をカットして、浮いた分を少数の外国語エキスパート養成に充てるというものでした。）
しかし、サミットの同時通訳のシステムが日本だけ英語を経由しなくてはいけないというのは奇妙ですね。これは誰が（どこが）決めているんだろう。英語偏重とはまた別の問題のような気もしますが。
ロシア文化やユーゴスラヴィア紛争など、読みたい本や学びたい事柄がまた増えてしまいました。
面白い本をありがとうございました。
現場での笑い話から比較文化論まで、幅広い内容のエッセイ集です。
英語偏重の問題は、水村美苗「日本語が亡びるとき」でも取り上げられているのですが、じゃあどうするかというと良い案が浮かばないのが悩ましいところ。
現状維持か、もしくは語学に特化した中高一貫校を作るくらいがせいぜいかなと思います。
（水村案ではたしか、一般人向けの英語教育の予算をカットして、浮いた分を少数の外国語エキスパート養成に充てるというものでした。）
しかし、サミットの同時通訳のシステムが日本だけ英語を経由しなくてはいけないというのは奇妙ですね。これは誰が（どこが）決めているんだろう。英語偏重とはまた別の問題のような気もしますが。
ロシア文化やユーゴスラヴィア紛争など、読みたい本や学びたい事柄がまた増えてしまいました。
面白い本をありがとうございました。
リクエスト本と一緒にコントロールリリースしました。
フォーラムでリクエストした本と一緒に送ってもらいました。米原万里さん大好きなので楽しみです！
米原さんの切れ味のいい語り口、幅広い知識と面白いお話、最高でした。
この本は買って手元に置いておきます。
最初に紹介されている田丸公美子さんの著書も読んでみたい。
この本は買って手元に置いておきます。
最初に紹介されている田丸公美子さんの著書も読んでみたい。
Journal Entry 9 by chocola905 at スターバックス 肥後橋南店 in Osaka / 大阪市, 大阪府 Japan on Sunday, October 13, 2013
BC本の交換会に持って行きます。Enjoy reading!
10/14の交換会で受取ました。著者は小さい頃にロシアに住んでいたとか。。。小さい頃の環境がとても影響していると思うのですが、読者メーターでちょろっと検索してみると、この人の評価は高い！「米原万里の作品はすべて傑作である」とか、「ユーモアと教養がある」とか、本というより著者そのものにスポットをあてている人がとっても多い。他にも興味深い本を色々書いてらっしゃるみたいなので、そういう意味でとっかかりとして楽しみな本です♪
